省エネ性能の証明書(BELSなど)とは?

マイホームを検討していると、「省エネ住宅」や「高性能住宅」という言葉をよく耳にするようになっています。

しかし、

「本当に性能が良いのかどうやって判断すればいいの?」
「住宅会社ごとに言っていることが違って分かりにくい」

と感じる方も多いのではないでしょうか。

そこで重要になるのが、第三者による客観的な評価=省エネ性能の証明書です。今回は、その代表的な制度であるBELSを中心に、分かりやすく解説します。

省エネ性能の証明書とは?

省エネ性能の証明書とは、住宅の省エネ性能を第三者機関が評価し、数値やランクで示したものです。

住宅会社の説明だけでは分かりにくい性能を、誰でも比較しやすい形で「見える化」してくれるのが特徴です。その中でも代表的な制度がBELS(ベルス)です。

BELSとは?

BELSとは「建築物省エネルギー性能表示制度」の略で、住宅の省エネ性能を★(星)の数で評価する制度です。

評価は1つ星から5つ星まであり、

★が多いほど省エネ性能が高い住宅
ということになります。

例えば、

・★1〜2:最低限の省エネ基準
・★3〜4:一般的な省エネ住宅
・★5:高性能住宅(ZEHレベル)

といったイメージです。

このように、専門知識がなくても一目で性能の違いが分かるのが大きな特徴です。

BELS評価書とは、第三者機関が住宅・建物の省エネ性能を評価し、星の数(最高5〜7つ)で格付けした公式な「通信簿」です。

どんな内容が評価されているのか?

BELSでは主に、以下のような項目が評価されます。

① 断熱性能(UA値)

住宅の外にどれだけ熱が逃げにくいかを示す指標です。数値が0に近いほど性能が高く、快適な室内環境につながります。

【石川県内での断熱性能(UA値)の基準】

  • 省エネ基準(省エネ等級4相当): UA値   0.87 W/㎡・K
  • ZEH(ネットゼロ・エネルギー・ハウス)基準: UA値  0.6 W/㎡・K

② 一次エネルギー消費量

冷暖房・給湯・照明などに使うエネルギー量の合計です。この数値が少ないほど、省エネ性能が高い住宅となります。

 

③ 設備の性能

エアコンや給湯器などの設備も評価対象になります。高効率な設備を使うことで、エネルギー消費を抑えることができます。

なぜ証明書が重要なのか?

省エネ性能の証明書が重要な理由は、大きく3つあります。

 

① 性能の「見える化」

住宅の性能は、完成しても目に見えない部分が多くあります。

証明書があることで、

「どのくらいの性能なのか」
「他の住宅と比べてどうなのか」

が客観的に分かります。

 

② 住宅会社選びの判断材料になる

同じような価格帯の住宅でも、性能には差があります。

BELSなどの証明書を見ることで、

・本当に性能が高いのか
・説明と一致しているのか

を確認することができます。

 

③ 補助金や優遇制度に関係することも

ZEHなどの住宅では、補助金の対象になることがありますが、その際にBELSなどの証明書が必要になる場合があります。

また、住宅ローン控除などの税制優遇にも関わるケースがあります。

知っておきたい注意点

便利な制度ですが、いくつか注意点もあります。

 

① すべての住宅に必ず付くわけではない

BELSは申請をしないと取得できないため、すべての住宅に付いているわけではありません。

気になる場合は、事前に確認することが大切です。

② 星の数だけで判断しない

星の数は分かりやすい指標ですが、それだけで判断するのではなく、

・断熱性能の具体的な数値
・住宅の仕様
・住む地域

なども含めて考えることが重要です。

家づくりは「見えない性能」をどう判断するか

住宅購入では、間取りやデザインに目が行きがちですが、

「見えない性能」こそ、暮らしやすさを大きく左右します。

省エネ性能の証明書は、その見えない部分を分かりやすくしてくれる大切なツールです。

後悔しない家づくりのためにも、こうした客観的な指標をうまく活用することが重要です。

家づくり相談では証明書の見方もご説明します

初めての家づくりでは、

「BELSってどこを見ればいいの?」
「★5なら安心?」
「自分たちに必要な性能はどのくらい?」

といった疑問を持つ方が多くいらっしゃいます。

家づくり相談では、

・省エネ性能の見方
・BELSのチェックポイント
・ご家族に合った性能の考え方

についても分かりやすくご説明しています。

住宅は長く暮らす大切な場所です。だからこそ、数字や証明書の意味をしっかり理解した上で選ぶことが大切です。

「まずは話を聞いてみたい」という方も大歓迎です。
安心して暮らせる住まいづくりを、一緒に考えていきましょう。

 

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